KANBARA ARCHITECTS
& ASSOCIATES

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中庭を囲む

COURTYARD DESIGN

狭小地や市街地で計画する場合、プライバシーを確保しつつ緑を建物に取り込むには、
シンボルツリーを植えた中庭を設けて、それを囲むよう建物を造ることは有効な手段です。
お気に入りの木を選定し、四季の変化を楽しむことができます。

コの字型の建物の中心に、コンパクトな中庭を造り、どこからでも緑と空が楽 しめるようになっています。
シンボルツリーのヒメシャラは、風や光を通しつつ、隣接地に対して適度にプライバシーを確保してくれます。
中心市街地であっても、緑を見ながら、自然を感じながら、心豊かに生活することができます。(塙田S)
中庭に面するリビングは、大きな窓を通して樹木の緑が目に飛び込んできて、
光や風がさわやかに抜けていきます。
他の壁面に設ける窓は必要最小限とし、開放感とプライバシーをバランスよく融合させました。
(塙田S)
交通量の多い幹線道路に面しているので、安全面やプライバシー確保の観点から「コートハウス」の計画になりました。
3方向が建物で囲まれ、その全てからシンボルツリーを眺めることができ、クリスマス等の イベントでも活躍し、家族の象徴となっています。
また、比較的大きな中庭なので、子供達の安全な遊び場としても機能しています。
道路や他の建物からの視線が気にならないので、直射日光を遮る以外の遮蔽(ブラインド等)が不要となり、通風、採光、換気にも効果的です。
(上三川 H)
診察室は、北側に設けた光庭に大きな窓を設け、診察に支障のない安定した自然光を取入れています。
窓の外には多種の樹木を配置して、診察時の患者の緊張感を緩和することに役立っています。
植木の北側には目隠し壁を設置して、診察時のプライバシーにも配慮いたしました。
「囲われること」と「開くこと」で感じる、それぞれの安心感を両立させることで、
閉鎖的になりがちな歯科医院の診察室を「患者のための空間」にできたと思います。
(H Dentalclinic)
制作実績
かんばら日記

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