KANBARA ARCHITECTS
& ASSOCIATES

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リビング

LIVING

living

小さなリビングは、広々と使えるようになるべく家具は置かず、必要最低限の造作家具を考えておく。
置き家具がなくても居場所が確保できる設えを考える。窓辺の背もたれを兼ねた収納の下にシングルベッドを入れ込んで、普段はソファのように使い、場合によって引き出してベッドサイズで使うこともできる。
床から30cm上ったバルコニーと同レベルの小上がり部分はちょっとした腰掛けにもなり、床座リビングに落ち着きをもたらす。
スキップフロアで繋がる大きな空間の中で、スキップした中二階フロア部分をシナベニヤで覆うと、大きな家具のように見え、空間のアクセントとなる。
同じ仕上げでテレビ台を造作して、大小のボックス型の家具が連なって置いてあるように見える。
キッチンと隣接している床座リビングで、キッチンのリビング側を収納としている。
奥行きの浅い開き扉の収納とオープン棚はCDやDVDを並べるための棚。
3分割された収納の扉にタモの杢目を通して一体感のある造りとし、一枚の 背もたれ板のように見せている。
制作実績
かんばら日記

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