地元中学生の社会体験学習週間は、無事に終了いたしました。
宇都宮市教育委員会で行うカリキュラムである、生徒達が学校を飛び出し、社会人の中で様々な職業を体験する1週間です。弊社では毎年2名ずつ受入れをしております。今年も男女の2名が体験に来ました。建築の分野に興味を持った2人、模型作りやCADをやってみたいという希望もあり、設計室内でデスクワークをこなしました。特に初めての模型作りは根気も要りますが、2人とも最後まで諦めず完成させました。
デスクワークの息抜きに実際の建物見学。自分たちで作った模型を実物大で間近に見たり、図面や模型で予め見た建物を体感してきました。
持参したお弁当を私達の自宅の食卓で一緒に食べたり、お天気だった日は隣の公園のベンチまで出掛けて気分転換をしてみました。期間中には、都内でお仕事をしている私の大学の研究室の先輩が栃木での仕事の用事があるとのことで、初めてお立ち寄りくださいました。なんと、無垢の欅で作った自作のギターも持参して、中学生達とも建築のお話しなど、少人数で普段は静かな職場ですが刺激的なひと時となりました。面白い職場と思ってもらえたでしょうか?
また学校に戻って、いつもの授業や部活が再開しても、頭の片隅に楽しい1週間だったと良い思い出になってくれたら嬉しいですね。ぜひ、将来は建築のお仕事で活躍を!
(あ)
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